この記事で分かること
- カメラより先に光を整えるべき理由
- メインライトとフィルライト、2灯の置き方の基本
- 肌をやわらかく見せるディフューザーの使い方
- 背景を黒く締める/白く飛ばすときの光の分け方
写真が「なんか違う」のは、カメラのせいじゃないよ♡
同じフィギュアを撮ったのに、公式の写真と自分の写真がぜんぜんちがう。そう感じたこと、あるでしょ?
原因はたいていカメラじゃなくて光なんです。天井の照明だけで撮ると、上から均一に当たった光が造形の陰影を消しちゃう。顔は平たく見えて、肌のやわらかさも衣装の細かいつくりも写らないの。
逆にいうとね、光さえ作れば手持ちのカメラでも一気に見ちがえるの♡ まずはライトからだよ。
用意するもの
- LEDライト 2灯(明るさを調整できるもの)
- ディフューザー(ソフトボックス。トレーシングペーパーでもいいよ)
- 背景紙(黒・白・グレーの3色あると困らない)
- 三脚(あると失敗が減ります)
高い機材はいりません。明るさを細かく変えられることと光をやわらかくできることの2つを満たしていればじゅうぶんだよ♡
基本の2灯:メインとフィル
考え方はシンプルなの。「陰影を作る光」と「影を黒くつぶさない程度に起こす光」の2つに役割を分けます。
メインライト(キーライト)
フィギュアから見て斜め45度・すこし高い位置に置きます。これが陰影を作る主役で、顔の立体感と体のラインの流れを決めるよ。
- 高すぎると目元に濃い影が落ちる
- 低すぎるとホラー映画みたいな下からの光になっちゃう
- ほっぺに小さな三角形の光ができる高さがひとつの目安です
フィルライト(補助光)
メインの反対側に、メインより弱く置きます。影を消しきるんじゃなくて、黒くつぶれないように起こすだけ。
- 強さの目安はメインの半分以下
- ライトが1灯しかないときは、白い紙や発泡スチロールの板を置くだけでも代わりになるよ
肌をやわらかく見せる♡
フィギュアの肌がプラスチックっぽく見えちゃうのは、光が硬いからです。
光をやわらかくする=光源を大きくするって覚えてね。
同じライトでも、ディフューザーを通して面積を広げると肌のグラデーションがなめらかになります。逆に直射の小さな光は硬くて、素材の粗が出ちゃうの。
ディフューザーはフィギュアに近づけるほどやわらかくなります。近づけたぶん暗くなるから、明るさを上げて合わせてね。
背景を締めるか、飛ばすか
背景の印象は背景にどれだけ光を当てるかだけで決まります。
- 黒く締めたい:背景紙をフィギュアから離して、ライトが背景に届かないようにする。フィギュアだけを照らす
- 白く飛ばしたい:背景に別のライトを当てる。フィギュアを照らす光とは分けて考える
同じ黒背景でも「黒い紙を置く」より「光を当てない」ほうがきれいに沈むよ。
背景が散らかってると、どんなにいい造形でも台なしになっちゃう。黒く沈めるだけで「作品の写真」っぽくなるよ♡
カメラ側の設定(ざっくり)
光が作れていれば、設定はそこまで神経質にならなくて大丈夫です。
- 絞り:F5.6〜F8あたり。開けすぎるとピントが薄すぎて造形が伝わらないの
- ISO:できるだけ低く。三脚があるならシャッター速度でかせぎます
- ホワイトバランス:ライトの色に合わせる。肌の色が転ぶと台なしだよ
まとめ
- カメラより先に光。天井照明だけで撮らない
- メイン+フィルの2灯で、陰影を作って、つぶさない
- ディフューザーを近づけるほど肌がやわらかくなる
- 背景は光の当て方で締まりも飛びも決まる
この光で撮った子たちも、これからレビューで並べていくね♡